私たちが普段何げなく使っている蛇口は、使うたびに劣化しています。蛇口が設置してからどれくらいもつのかという目安として、耐用年数というものがあります。今回は蛇口の耐用年数について簡単に解説していきます。
蛇口の耐用年数は、一般的には5年から10年だと言われています。これはあくまでも目安なので、これより長持ちする場合もありますし、3年など短い期間で水漏れなどのトラブルが起きてしまう場合もあります。ですが、蛇口は5年から10年で交換が必要なんだという認識は持っておきましょう。
では、5年で壊れてしまう蛇口と10年壊れずに使える蛇口にはどんな違いがあるのでしょうか?実は、蛇口の劣化には水質が大きく関係しています。
現在多くの家庭では、市町村が管理している上水道を利用しているでしょう。この場合には、それほど問題ではありません。問題が起きてしまう可能性があるのは、井戸水を利用している家庭です。基本的に、井戸水を利用している家庭では、上水道を利用している家庭よりも蛇口など、水のトラブルが起きる可能性が高いと言われています。
井戸水を使っているご家庭では、いつトラブルが起きた場合どの業者に依頼するか決めておきましょう。